Season 1

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誤訳している部分があるかと思いますので、その辺はご了承下さい。

 

 

 

 

Season 1

 Episode 1

(ヴィンス)「時にはいい木曜日もあるし、月並みな木曜日もある。そして時には酷い木曜日もある。今回の木曜日は馬鹿げてた。バビロンでの木曜の夜はかつては70年代のようだったが、変わった。今は90年代の夜だ。ありがたい。僕は男たちの後を一晩中追っかけていた。本当に夢中になって」

(ダンス・ミュージックが鳴り響く)

(ヴィンス)「暗くなってきて、明かりが灯りだした。僕はまだ誰も捕まえていない。フィルもだ。スチュアートは・・・スチュアートは捕まえた」

ヴィンスとフィルは帰ろうとしている。スチュアートは1人の男といちゃついている。

(スチュアート)「オイ、ヴィンス!ここで待ってろ。動くなよ」

スチュアートがヴィンスとフィルの元へ駆け寄ってきた。

(スチュアート)「どこに行くんだ?」
(ヴィンス)「君は男を見つけただろ」
(スチュアート)「俺はただ電話番号を手に入れただけだ」
(ヴィンス)「彼はそう思っているかな?」
(スチュアート)「
10分で帰ってくる。ジープで待ってろ。お前が俺を家まで送るんだからな。待ってろよ!」

そう言ってスチュアートは去っていく。再び残されるヴィンスとフィル。

(フィル)「それで彼は車を持ってきて、君にキーを渡す。君は酒を飲まない。それから彼はさっさと立ち去る。いいシステムだ」
(ヴィンス)「あいつには
10分やるよ。気にしてないし」
(フィル)「彼がまだ見てる」

ヴィンスのことをじっと見つめている男が2人の後を追ってきていた。明らかにヴィンスに気がある。

(ヴィンス)「見てないよ」
(フィル)「見てるよ」
(ヴィンス)「彼は全身筋肉じゃないか。筋肉野郎とはヤらないよ。つまり、何が起こると思う?彼は自分の服を脱ぐ
--マーキー・マークだ。僕は自分のを脱ぐ--ノーマン・ヴィズダムだ。マッチョとは一回したことがあるよ。よかった」
(フィル)「まだ見てる」
(ヴィンス)「黙ってろ!」
(フィル)「欲しくてたまらないんだよ」
(ヴィンス)「黙ってろって!」

(ヴィンス)「いつだって新しい男が現れる。よりよい男が隅で待っているんだ。そして彼は夜やって来た。ある晩に立ち去ることなく立っていた」

(音楽が鳴り響く)

(ネイサン)「すみません・・・見てるだけなんですけど。えーと、つまり、どこが一番いい場所ですか?」
(バーニー)「君が求めてるものにもよるがな。もしくそったれを求めてるんなら、あそこだ。それでもし素人を求めてるんだったら、あっちだな。もし我侭な奴を求めてるんだったら、小さくて、気取った歩き方のションベン小僧だ。ビルで選んで、どのビルでもいい。そこはそいつらの巣窟だ」

バーニーが去っていくと、女性が彼の後を慌てて追って行く。

(女性)「バーニー!そんなにばかな真似しないでよ。彼女の話は聞かないで。ただのTシャツでしょ!彼女は飲んでたの!バーニー!」

(スチュアート)「最初に男を捕まえたとき、俺は生徒だった。ダニエルズ先生。体育を教えてた。俺たちはおしゃべりをしてた。サッカーやいろんなことを。そして彼は自分の一物を取り出した。大きくて、毛深かった。よかったよ。それで俺は話し続けた。彼のオフィスにいたんだ。彼は専用のシャワーのようなブースに連れて行った。次に、彼は素っ裸になった。素晴らしかった。俺はまだ間抜けのようにしゃべり続けていた。彼はカーテンを引っ張ってシャワーを浴びていたが、半分だけ見えていた。さて、俺は12歳だった。俺は考えた。『これはこれは』それで・・・俺もシャワーを浴びた。服を着たまま。やっちまったよ。俺は死ぬのが恐かったに違いない。だが、俺は恐かったなんて忘れてしまった」

スチュアートとネイサンの目が合う。

(スチュアート)「楽しんでる?」
(ネイサン)「ええ」
(スチュアート)「俺はスチュアートだ。どこかへ行くのか?」
(ネイサン)「いや」
(スチュアート)「俺のところに来ないか?」

(ネイサン)「僕は15歳だったんだ。出かけて初めてやってのけた。すごく誇りに思ってるよ。本当に。初めてやられたよ。スチュアート・アラン・ジョーンズに。彼は僕を見下ろしていた。神のごとく」

(ネイサン)「いいよ」

スチュアートとネイサンの様子を見ていたヴィンスはジープの中で怒る。

(ヴィンス)「あの野郎!(つきまとう男に対して)オイ、1人にしてくれ。ジムに行ってくれ」

ヴィンスは車を走らせ、立ち去っていく。その後を例の男がついて行く。

**********

スチュアートの家にやって来た2人。しかし、ネイサンはこういったことに初体験のためかひたすら自分の話をし続ける。

(ネイサン)「いい台所だね。すごい。本当にすごい。僕は料理をしたことがないんだ。テイクアウトさ。いつもテイクアウトで済ませるんだ。ビザで。気にするなら、気をつけるよ。僕は何も食べられないんだ。こういったものしか。じんましんが起きるんだよ。のどが腫れるんだ。ピーナッツの袋は僕を殺すことだってできる・・・」
(スチュアート)「君は出て行くのか、それとも何だ?」

ヴィンスは自分の家に戻ってきた。後ろにはちゃっかり男がついて来ていた。

(男)「いい車だ」
(ヴィンス)「ああ。これは僕のじゃないんだ」
(男)「ここが君の家?」
(ヴィンス)「ああ。あの、会えて嬉しいけど、明日早く起きなきゃいけなくて、今朝も早かったんだ。それで、すごく疲れてるんだ」
(男)「それで、セックスするのかしないのか?」

ヴィンスは男と一緒に家へと入っていく。

ベッドの中。

(スチュアート)「それで、何をするのが好きなんだ?」
(ネイサン)「テレビを見るのが好きかな」
(スチュアート)「ベッドでは何をするのが好きなんだ?」
(ネイサン)「あー、大丈夫だよ」
(スチュアート)「アナルは?」
(ネイサン)「ああ」
(スチュアート)「最高。じゃ、やろうか」
(ネイサン)「正確にはどういう意味なの?」

スチュアートの言っている意味がさっぱり理解できないネイサン。そこで電話が鳴る。

(スチュアート)「もしもし?はあ?嘘だろ。いつ?いつ起こったんだ?何で電話してくれなかったんだ?出掛けてたに決まってるだろ」

(ネイサンが喘ぐのを抑えている)

(スチュアート)「なんてこった!しなきゃいけないのか?いや、こいつは引っ掛けてきた男だ。名前は?」
(ネイサン)「ネイサン」
(スチュアート)「ネイサン、リサにハローと言え」

スチュアートが受話器をネイサンの口元に持って行く。

(ネイサン)「ハロー」
(スチュアート)「それで彼女は今どこにいるんだ?ああ?分かった。分かったよ。うん、よし。悪かったな。じゃあな」

ヴィンスの家にて。

(男)「わお、何でも持ってるんだな。マンガだらけだ。父親がマンガに熱中しているんだ。何かポルノものはあるのかい?」
(ヴィンス)「
12つはね」
(男)「何かいいものが?」
(ヴィンス)「アメリカものはいいよ。カディノットのはいくつか持ってる。そっちの方がいいんだ。脚本も持ってるんだ。これはいいよ。
Service Actifだ。Service Actif Deuxを探そうとしたことがあったんだ。実際は廃盤になったらしい。僕は・・・見せようか?」
(男)「そんなに時間がないんだ。急げないか?悪いけど、もう
3時近いんだ」
(ヴィンス)「いいよ」
(男がベルトをはずす)

(電話が鳴る)

(ヴィンス)「あの出た方が・・・」
(男)「放っておけないのか?」
(ヴィンス)「ああ、ええっと」

迷ったあげく電話をとるヴィンス。

(ヴィンス)「もしもし?」
(スチュアート)「ヴィンス、緊急事態だ。車がいるんだ。事は起こった」
(ヴィンス)「え、嘘だろ!いつ?」
(スチュアート)「数時間前。信じられないよ。携帯は切ってたんだ」
(ヴィンス)「誰が電話を?リサか?何が起こった?誰がいるんだ?」
(スチュアート)「誰もいない。女たちだけだ」
(ヴィンス)「まいったな。(男の上半身を見て)何てこった。おいおいおい、何てこった!」
(男)「もうこれ以上待てない」
(スチュアート)「誰だ?誰か捕まえたのか?」
(ヴィンス)「あー、その。違うよ。本当に。何でもない」
(スチュアート)「車を忘れるなよ。俺たちはタクシーを捕まえる。男を捕まえたんだな。初めてじゃないか」
(ヴィンス)「違う、本当に、本当に違うんだ。車持ってくよ」
(スチュアート)「やめとけ。タクシーで行くさ。奴とヤって、追い出せよ。またな」
(ヴィンス)「違うって。本当に、本当に僕は・・・」

(電話が切れる)

ヴィンスは申し訳なさそうに男の方をゆっくりと振り返る。

(ヴィンス)「友達からだ。彼の母親が入院していて、かなりヤバイみたいだ。行かなきゃならない」
(男)「それは残念だ。楽しみにしてたのに」
(ヴィンス)「僕もだ」

**********

(スチュアート)「タクシーを呼んでやるよ」
(ネイサン)「何が起こったの?」
(スチュアート)「全てだ」
(ネイサン)「とにかく、僕は行くよ。大学に行かなきゃ」
(スチュアート)「大学・・・それか高校?」
(ネイサン)「
6年制大学だよ」
(スチュアート)「年は?」
(ネイサン)「
18
(スチュアート)「何年生まれだ?」
(ネイサン)「(やや間をあけた後)
1981
(スチュアート)「ドジったな。考えただろ。誰も自分の生まれた年を考えないぞ。いくつだ?」
(ネイサン)「
16
(スチュアート)「・・・本当は何歳だ?」
(ネイサン)「(俯いて)
15

病院についた一行。ネイサンもついてくる。

(タクシードライバー)「つけでいいかい?」
(スチュアート)「ああ」
(ヴィンス)「どこに行ってたんだ?」
(スチュアート)「来いよ」
(ヴィンス)「お前が彼を連れて行くんだろうな?」

病室のドアを開けるとそこには生まれたての赤ん坊を抱いた女性が待っていた。

(スチュアート)「何てこった」

(赤ちゃんが泣いている)

(ロミー)「生まれたわ。彼よ。(スチュアートに赤ん坊を手渡しながら)頭を支えて。気をつけて。今朝始まったの。今夜10時に彼は生まれた」
(スチュアート)「見たかったのに」
(ロミー)「ダメよ。すごく突然だったもの」
(スチュアート)「くそ。面白い頭の形してるな。っこいつは・・・醜い。そうだろう?俺に全然似てない」
(友達)「名前については話し合ってないよ。だってあんたとロミー次第だから。でも彼を見て、考えたんだ。フレドリックはどう?」
(ロミー)「とてもいいわね」
(スチュワート)「何だよ。何だか皮肉だな」
(ロミー)「ええ」
(スチュアート)「ダメだ。皮肉だけじゃ足りない。アルフレッドはどうだ?それならフレッドっていうところは同じだろ。ヴィンス、どうだ?」
(ヴィンス)「アルフ・ロバーツ。アルフィー。マイケル・ケイン。アルフ
---これは操り人形を使ったホームコメディーだ。ペテンの。でも彼が学校に上がるまでには忘れられるよ。ああ、アルフレッドっていう名前はバットマンの執事と同じだ。素晴らしい。いい名前だよ」
(スチュアート)「アルフレッド。(ネイサンを見ながら)どう思う?」
(ネイサン)「いいね」
(スチュアート)「俺の子だ」
(ロミー)「私たちには紹介してくれないのかしら?」
(スチュアート)「あー、名前をもう一度言ってくれないか?」
(リサ)「ネイサン」
(スチュアート)「ああ、もう会ったな。リサは電話で話した。ネイサンが俺に精液を発射してる時にな」
(ロミー)「全くもう」
(スチュアート)「あいつはやったよ。
15歳だ。そうだろう、ネイト?」
(リサ)「あなたは同時に子供を
2人も持ったのね」
(ヴィンス)「戦利品も連れてくるなんて」
(スチュアート)「俺の人生の中で一番重要な電話だった。あいつはその場にいたんだ。置いてけなかったんだよ。お前もついてきたかったんだろう?」
(ネイサン)「うん」

リサとヴィンスが病院の廊下で怪しげなことをしている。(←占い?)

(友達)「イエス、イエス、イエス。時計を外して」
(ナース)「(2人が邪魔で)すみません。ちょっと」
(掃除係)「後ろに気をつけて」
(友達)「イエス、イエス、イエス。いいね、ヴィンス。いいことがあるよ」
(ヴィンス)「癌になってないか分かる?」
(友達)「何で?」
(ヴィンス)「癌じゃないかっていつも考えてるんだ」

(スチュアート)「(携帯に向かって)彼女気に入るよ。ああ、悪いな。じゃ。---ケンの野郎だ。花を送るらしい。俺が受け取らないとな。ネイサン、花をいくつか持ってきてくれ。できるだけ早く」

スチュアートが電話を掛けようとする。

(ヴィンス)「携帯を使うなよ。スイッチを切れよな」

(リサ)「彼が言ったことなんてしなくてもいいわよ」
(ネイサン)「あー、気にしてないよ。ええと、いくつか取ってこようかな・・・」

ネイサンは眠っている男の病室に入り、飾られている花をこっそり取ってくる。

屋上へ上がってきたスチュアートとヴィンス。

(ヴィンス)「おやおや、少し寒いな。見ろよ、僕の母さんの家がここから見える」

スチュアートが屋上の端へ進んでいく。

(ヴィンス)「よせよ。後ろに下がれよ。---何だか奇妙だ、そうだろう?つまり、彼は現実だ。彼を見ただけで、まるで・・・上手く表現できないけど。つまり、輝いてるんだ。でも何だか奇妙だ」
(スチュアート)「一番高価なばか者だな」
(ヴィンス)「ああ、そうかもね。君を越えるよ。誕生も死も同じ出来事だ。
---(スチュアートがビルの端に立っているのを見て)下がれよ。今はもう責任があるんだから・・・お父さん」
(スチュアート)「その通り。腕を広げろよ。タイタニック!」

スチュアートの前にヴィンスが立ち、タイタニックのシーンを再現している。

(スチュアート)「世界の王だ!」
(ヴィンス)「いつも僕はケイト・ウィンスレットだ」
(スチュアート)「世界の王だ!」

(ヴィンス)「おめでとう」
(スチュアート)「何てこった。ヴィンス、勃ってるじゃないか」
(ヴィンス)「してないよ」
(スチュアート)「気にしてたなんて知らなかったな。誰も見てねえよ。さあ、悩みを言えよ、言えったら」
(ヴィンス)「うるさいな。
6ヶ月してないんだよ。飢えた犬みたいだ」
(スチュアート)「哀れな野郎だな」

**********

病院の廊下を歩く2人。

(ヴィンス)「スチュアート」
(スチュアート)「あいつを連れてく」
(ヴィンス)「家に帰るんだ。眠るんだ。起きて、仕事に行くんだ。それからこの先
20年は働くんだ。面倒をみる子供を授かったんだぞ」
(スチュアート)「絶対に約束する。そうだ、1ついるか?」

スチュアートがドラッグをヴィンスに差し出す。ヴィンスは呆れ顔。

(スチュアート)「いいさ、俺がもらう」

待合室へやって来る。

(スチュアート)「よし、ネイサン。行くぞ」

車の中。ヴィンスが運転し、スチュアートとネイサンが後部座席へ座っている。後ろでは2人がいちゃいちゃと言葉を交わしている。それに不満げなヴィンス。スチュワートはかなり意識が朦朧としている。

(ヴィンス)「スチュアート、何を飲んだんだ?Eじゃないな。5分前に飲んだばっかりだ。何だ?」
(スチュアート)「知らない。高いやつだ」
(ヴィンス)「自分が飲んだものすら知らないのか。バカじゃないのか」
(スチュアート)「ふふん」

ヴィンスは対向車のビーっという音でいきなりハンドルを切る。

(スチュアート)「くそったれ!何してやがる!」
(ヴィンス)「聞いてくれ、こいつを1人にしてくれ。僕が家に連れてく」
(スチュアート)「(ネイサンの耳元に向かって)セックスしたい。セックスしたい、一晩中。なあ?お前が欲しいものは?」
(ヴィンス)「家に連れて行く」
(ネイサン)「僕は彼について行く」
(スチュアート)「いい子だ」

スチュワートの家。スチュワートとネイサンはセックスを楽しんでいる。

ヴィンスの家。ヴィンスはイライラ気味。ドクター・フーのビデオを見始める。

**********

朝。ヴィンスの家。車のアラームが聞こえる。ヴィンスは窓に駆け寄り、スチュアートの車の様子を窺う。

「オイ!クソがきどもが」

急いで下に降りていく。

(子供)「変わり者!」
(子供)「僕たちは見たぞ!見たぞ!」
(子供)「お前はくそったれのホモだ!」

逃げていく子供たち。ヴィンスは残った車の様子を見てため息をつく。

スチュアートがベッドから起き上がる。

(スチュアート)「くそったれ。どうなってやがる?」

昨晩のことを覚えていないスチュアートにネイサンが説明する。それを聞いて後悔するスチュアート。

(スチュアート)「神よ、どういうことだ」

(スチュアート)「車はどうなってる?」
(ネイサン)「ヴィンスが持ってる」
(スチュアート)「よし、あいつが戻してくれるな」
(ネイサン)「シャワーを浴びていい?」
(スチュアート)「急げよ」

スチュアートは謎の物体を見て嘆く。説明するネイサンに早くシャワーを浴びろと怒鳴る。

(スチュアート)「俺は何というバカだ。俺は何というバカなんだ」

スチュアートは電話の留守電を聞く。

(ロミー)「驚かないで、ロミーよ。今病院にいるの。陣痛が始まって・・・」
(スチュアート)「くそったれ。子供が生まれたんだった。何故誰も俺を止めなかった?俺のせいじゃないぞ。あいつらが俺を止めるべきだったんだ」

スチュアートはシャワーを浴びているネイサンの元へ行き、キスを交わす。

(車の音が鳴る)

(スチュアート)「あいつが来た」

下に降りていく2人。自分の車の様子を見て笑う。

(スチュアート)「は、素晴らしい。すごいぞ、ヴィンス」
(ヴィンス)「もう僕に車を預けないでくれ。前にも警告しただろ。近所の子供のせいだ」
(スチュアート)「いいさ。どうせ会社の車だ。さて、こいつを学校へ送り届けるか」

**********

ネイサンの学校。ベルが鳴る。

(ヴィンス)「着いたぞ」
(スチュアート)「こいつは学校へ行くんだぞ」
(ヴィンス)「ここで下りろ」
(スチュアート)「玄関まで連れてくぞ」
(ヴィンス)「スチュアート、生徒たちが車を見るだろ」
(スチュアート)「だから?」

スチュアートたちの車が学校の敷地内へ乗り込んでいく。避ける生徒たち。車には大きな「Queers(ホモ)」の文字が。

(男子生徒)「お前のママか?」
(スチュアート)「
1時間目は家庭科だろ」
(男子生徒)「ホモ野郎」
(男子生徒)「ばーか」

ネイサンは車から降り、スチュアートに話し掛ける。

(ネイサン)「また会える?」
(ヴィンス)「行こう」
(ネイサン)「また会える?」
(スチュアート)「今会ってるだろ」
(ドナ)「ネイサン、どこに行ってたの?」
(ネイサン)「あっち行け」
(スチュアート)「わお、ちっちゃな友達だな」
(ネイサン)「今夜会えるよね」
(スチュアート)「俺がどこにいるかは神のみぞ知る。イプスウィッチにいるかもな」
(男子生徒)「おい、お前ら。キスしてくれよ」
(スチュアート)「いいセックスをしてやるよ。こぢんまりとしたバージンくん」
(ヴィンス)「(笑いながら)もう行こう、スチュアート」
(ネイサン)「それで会えるの?」
(スチュアート)「ああ、いつだって会えるさ。お前は俺を見逃さない」

 

 

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