魅力的で大胆な根っからの探検家。例え命令に背くことになろうとも、常識や直観で物事を判断する。
人に左右されないが、強い正義感の持ち主。人間が宇宙へ出ることに反対しているバルカン人には悪意を持っていたが、
バルカンの科学士官と上手くやっていくことを学ばなければならないと感じている。
　父の夢だった宇宙船の船長として歴史に残り、一体地球の外には何があるのかを見つけたいと思っている。
　犬のポートスを飼っており、良きパートナー。

キャリア
2148年　Voris船長のバルカン船Seleyaに科学士官補佐として仕える
2149年　地球のバルカン領事館へと転任
2151年　初めのうちのEnterprise NX-01の任務の間、監視として配属される
　　　　その後ジョナサン・アーチャー船長の指揮の下、科学士官として船に留まることを選ぶ
2153年　Delphic Expanseのミッションに同行するため、バルカン最高司令部のコミッションを辞任する

　バルカン人はエンタープライズの出航はトゥポルの監視付きでなければ認めないと主張した。
しかし、これはトゥポルが志願していたポジションではなかった。彼女の科学士官としての腕は申し分ないもの
だったが、最初原始的で不合理な人間の傍で働くことには不満だった。
トゥポルとアーチャーはしばしば意見が分かれることがあるが、二人は次第に尊敬の念を抱くようになる。
　常に感情を表に出さない。

　アーチャー船長とは無二の親友であり、優れたエンジニアとして名高い。
　トリップ（愛称）は風変わりなユーモアのセンスを持つ人当たりのよい南部人で、常に次の冒険を捜し求めている。
それが深海ダイビングや軌道上での宇宙船の組み立て、異種間とのデートだろうが、トリップは突き進む。
　トリップはエンタープライズで第３位の上級士官だが、新しい文明を扱うときは"まるで陸に上がった河童のよう"だ。
　エンタープライズ号のムードメーカー的存在。

　リードはイギリス海軍の長い伝統を引き継いでおり、実際イギリス海軍の兵器士官だった祖父に考え方がよく似ている。
規則、規定、規律に厳しく、軍用品や次の武器を作ることに魅せられたこの士官にとって人生は厳密で規則通りなものである。
しかし、女性に対しては穏やかな口調になり、口ごもる。
　常に新しい武器を使いたがっており、たまに船長に注意される。

　長距離輸送船で生まれ育ち、メイウェザーは"宇宙ブーム"世代の１人だった。彼の子供時代のしつけは
宇宙旅行において無類の才能を持つパイロットにさせた。
　彼はまた人類未踏の地であってもそこから興味のあることを探し出す方法を心得ているようだ。
　メイウェザーは自分の家である船から出て行くことに若干の罪悪感を引きずっている。
　若い割りに冷静で、メンバーを静める役。

　ホシはエンタープライズの通訳として仕え、外国の言語に並外れた才能を持っており、若く、勇ましい、聡明な女性。
ファーストコンタクトをとるときには欠かせない人物だ。
　"手に汗にぎる"宇宙旅行家のホシはアーチャーに宇宙艦隊に加わるよう説得された後、しかたなく教師の職をあきらめる。
アーチャーは彼女自身が思っているよりも、彼女に信頼を寄せている。

　ドクター・フロックスは人間の感性や自然科学に対する好奇心を併せ持ち、歪んだユーモアと面白い気質の
愛想のよい同僚。
　彼の医務室には"材料？"のコレクションの物置と化しており、いくつかは生き物であったりそうでなかったり？
とにかくいろいろなものを集めている。
　アーチャー船長の要請でドクター・フロックスはエンタープライズ号の主任医療士官に加わることに同意した。
　彼の医療方法は時に突飛であるが、銀河をまたにかけた彼の経歴はエンタープライズにとって不可欠だ。
　ドクターは普段は睡眠をとらず、一度に長期間の睡眠をとる。